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 スマトラ旅行記

                             

      1日め(12月29日)

 「リトル・インディアの妖しげな夜」(シンガポール)




 JL719便で午後6時にシンガポールに着くと、空港のホテル予約カウンターで、メイフェアシティ・ホテルを予約しました。 ドビーゴートとシティホール駅の中間、スタンフォード・ロードの裏手にあって、エアコンとホット・シャワーつきが、シンガポール・ドル(約<4,900円)とのこと。 円安が身にしみる・・・

 空港の地下から16番のバスに乗り、大回りしてホテルに着きました。1年半ぶりのシンガポールは、街全体が、また美しくなっている。 ホテルは、旧式の手動エレベーターがついた典型的な中国旅館。まあ、こんなものでしょう。




シンガポールのシンボル、マーライオンとチァイナタウン



 近所のホーカーズセンターであたふたと食事をとると、バスでリトル・インディアに。 ここの夜は意外に早く、大半の店はすでに扉を閉めていた。 ぶらぶら歩きながら、やがてデスカーロードのあたりに出ると、通りの向こうでゲイたちが、「おいで、おいで」と手招きをしています。 かつてはブギスにいて、世界に名を馳せた男娼たちの末裔なのでしょう。 恐れをなして、早々に帰路につきました。

 
               
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